12月14日(土)にZoomにて災害医療(DMAT)についてお話を伺いました!
勉強会の概要
DMATは「災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム」と定義されており、医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成されています。その中で診療放射線技師がどのような役割を果たしているのか、普段はあまり知られていません。今回の勉強会では、実際にDMATで活躍されている技師の方をお招きし、現場のリアルな声を聞く貴重な機会をいただきました。
勉強会の内容のご紹介
印象的なエピソードを一部ご紹介します。
DMATとして働くには?
原則として、DMAT隊員養成研修を受ける必要があり、この研修を受講するには、「災害拠点病院」で働いている必要があります。研修を受けるための倍率が高く、なかなか研修を受けられないそうです。将来的にDMATとして働きたいと感じている方は、災害拠点病院を調べたり、早い段階から情報を集めて諦めずに挑戦することが大切であると感じました。
能登地震でのエピソード
水とトイレの重要性
→「災害支援が来るまでの最低3日分(2L×3本)を備蓄することが必要」というお話を受け、準備の重要性を痛感しました。水がないとトイレも困難になります。「猫のトイレ用の砂は防臭効果があるため、災害時のトイレに利用できる」というお話が大変勉強になりました。また、電波がないため、緊急地震速報が鳴らないというお話が印象に残りました。情報が不足する中でどのように行動すれば良いのか日頃から考えておく必要があると感じました。
お話を伺う前のDMATの印象は、ドラマの影響もあり、過酷な現場を想像していました。肉体面、精神面を含めて、自分自身の身を守ることが大切であるというお話が印象に残りました。また、近年では自然災害だけではなく、感染症にも派遣が拡大されているというお話を聞き、様々な知識が必要であると感じました。
参加者の感想
参加者から感想をいただいたので、一部をご紹介します。
新たな視点の発見
- 「DMATについて詳しく知らなかったが、イメージが鮮明になった。」
- 「災害時に診療放射線技師が何をすべきか考えるきっかけとなった。」
具体的な備えについて学び
- 「猫の砂がトイレに使えるという話が印象的だった。」
- 「普段から水やトイレの備えをしておこうと思った。」
将来への行動指針
- 「広い視野を持って行動し、災害時に役立つ技師を目指したい。」
- 「今できる学びや学会参加を積極的に行いたい。」
まとめ
災害時の医療現場では、診療放射線技師も重要な役割を果たしています。今回の勉強会は、災害医療への理解を深めるとともに、日常的な備えの必要性を改めて認識する機会となりました。
災害医療の現場で活躍する診療放射線技師になるためには、今から学び続ける姿勢が求められます。この勉強会を通じて教えていただいた知識を生かし、私たち一人ひとりが未来の医療を支える存在となることを目指していきます。